ハイブとミンヒジンに何があった?要点だけを時系列順にまとめてみた

K-POP業界において、HYBE(ハイブ)とその傘下にあるADOR(アドア)の元代表ミンヒジン氏との間で何があったのかが注目されています。

この記事ではハイブとミンヒジンの間で何があったのか、時系列順に要点をしぼってまとめ解説をしています。

ポイント

HYBE(ハイブ)が親会社でADOR(アドア)が子会社、HYBEの代表はパン・シヒョク氏でADORの代表はミン・ヒジン氏です。

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目次

そもそも何があったのか?ハイブvsミンヒジンの主張を要点だけでまとめ

ハイブとミンヒジンの主張を、要点だけでわかりやすく解説しています。

ハイブの主張「ミンヒジンがアドアを奪おうとするのは背任行為だ!」

アドアの内部資料に経営権分離を試みる計画が盛り込まれた文書を、ハイブが発見したことが始まりです。

HYBE側の主張

アドアは社外秘の内部資料を漏洩している!
ハイブ保有のアドアの株式を売るよう誘導する計画を立てている!

アドアの経営権を奪って独立しようなんて業務上の背任行為だ!

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アドアの主張「ハイブは我が子同然のNewJeansを潰す気だ!」

一方ミンヒジンは独立疑惑をしっかりと否定したうえで、自身が手塩にかけて生み出したガールズグループのNewJeansとともに不遇の状況であると今までの不満を暴露しました。

ミンヒジンの主張

ハイブ初のガールズグループとしてNewJeansがデビューする予定だったのにルセラフィムが先にデビューした!それまでNewJeansのPRもするなって!
しかもI’LL-ITは完全にNewJeansのパクリ!!

ハイブは私とNewJeansを潰そうとしている!

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ハイブとミンヒジンに何があったのか時系列順にわかりやすく解説

2024年4月22日: 監査の開始

ミンヒジンが独立を企図し機密情報を流出させた疑いがあるため、アドアのミンヒジン代表や経営陣に対して内部監査が開始されました。

この監査の開始により、ハイブの株価は急落しました。

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2024年4月23日: ミンヒジンの反論

ミンヒジンはメディアを通じて反論し、独立を企図したことはないと主張。

ハイブが約80%の株を持っていることから、ハイブの同意なしで自分がアドアの経営権を奪取することは不可能だと訴えました。

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2024年4月25日: 背任容疑で告発

ミンヒジンが経営権奪取を計画し外部投資家と接触していた証拠を提示したハイブは、ミンヒジンを背任容疑で告発しました。

背任容疑とは、任務に背く行為をして損害を加えることをいいます

ハイブはミンヒジンとアドア副代表がカカオトークで交わした対話などを、経営権奪取企図の証拠として提示。

ハイブによると監査対象者のうち1人が、調査過程で経営権奪取計画や外部投資家への接触事実を証拠として提出し、このためにハイブ攻撃用文書を作成したとも認めたそうです。

またNewJeansの引き抜き実行計画もあったといわれています。

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2024年4月25日: 記者会見

ミンヒジンは記者会見を開き、自身の立場を説明しました。

彼女はハイブの対応を批判し、経営権奪取の意図はなかったと強調。

ハイブが証拠にあげた文書やトーク対話の抜粋部分は「自身を孤立させるため卑怯な手でキャプチャーした」と訴えました。

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2024年5月31日: 臨時株主総会

臨時株主総会が開催されミンヒジンの留任が決定しましたが、彼女の側近2人は解任され、ハイブが指名した幹部が取締役に就任しました。

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2024年6月1日: 記者会見と妥協の提案

ミン・ヒジン代表は記者会見を開き、ハイブに対して妥協点を見つけるよう提案。

「誰のための、何を得るための争いなのかよく分からない」と述べ、争いを終わらせるための協力を呼びかけました。

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2024年7月: 株主間契約の解約通知

ハイブはミンヒジンの代表取締役解任を命じました。

ミンヒジンが「違法であり承認できない」と反論するも「代表取締役の交代は正当な手続きに従って適切に行われた」と再反論し、ミンヒジンの解約が決定しました。

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2024年9月:NewJeansが緊急生配信

Newjeansのメンバーがミンヒジンを代表取締役へ復帰させるよう、ハイブとハイブのトップであるパン氏に生配信で訴えました。

またハイブの仕様に変更したシステムもアドアの前の方式に戻してほしいということもあわせたうえで、25日までの回答を要求しました。

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ハイブとミンヒジンに何があった?要点だけを時系列順にまとめてみた

ハイブはミンヒジンがアドアの経営権を奪取してハイブから独立するのではと疑ったことから監査を開始し、NewJeansを引き抜こうとする動きも含めてミンヒジンを背任容疑で告発しました。

ミンヒジンは株の約80%をハイブが保有していることから奪取することは不可能だと反論したうえで、今までの不満を暴露。

NewJeansの境遇について納得できなかった不満を、会見でぶちまけました。

ミンヒジンはアドアの代表取締役を解任しましたが、そのことにNewJeansが生配信でハイブに訴えかけたことでさらに話題となっています。

まだミンヒジンの背任容疑の判決が下っていないことも含め、ハイブとミンヒジンの騒動は終わりを向かえそうにありません。

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