2024年3月16日に地上波初放送の「SING/シング:ネクストステージ」ですが、この映画にB’zの稲葉浩志が声優デビューしたことで当時はとても話題になりました。
しかしそのキャラクターのグッズがフリマアプリで高額転売され、ファンから怒りの声が上がっていたことはご存知ですか?
この記事では、以下のことについて知ることができます。
- 稲葉浩志が声優に選ばれた理由
- どのくらいの価格で転売されていたか
- 高額転売に対してどのような対策をしたか
シング2(SING/シング:ネクストステージ)とは
SING/シング:ネクストステージは、映画「SING」の第2弾として公開されました。
動物たちが夢や友情、挑戦をテーマに歌とダンスを繰り広げるアニメーション映画で、家族連れを中心に世界中で愛されています。
前作「SING」に登場したキャラクターがそのままネクストステージにも登場し、声優もそのまま同じ人が起用されています。
稲葉浩志の役は伝説のロックスター「クレイ・キャロウェイ」
稲葉浩志が演じるのは、前作「SING」には登場しておらず、ネクストステージで初登場となるライオンの「クレイ・キャロウェイ」です。
クレイは伝説のロックスターという役柄で、ネクストステージでは重要なキーパーソンです。
シング2に稲葉浩志を声優起用した背景
稲葉浩志が新キャラクター、クレイ・キャロウェイの声優を務めることになったのは、彼の「ロックスター」としてのイメージがキャラクターの設定と見事に一致したためです。
映画配給元の東宝東和の担当者によると、制作スタッフは
稲葉さん以外にこの役を務められる人物を思い浮かべることができなかった
といいます。
稲葉浩志は映画とクレイの役柄に深く共感し、特に役柄が持つ音楽へのリスペクトが自身の価値観と重なることから、声優を快く引き受けました。
あの稲葉浩志の声優デビューという衝撃の話題は、当時とても盛り上がりニュースになりましたね。
シング2稲葉浩志のキャラクターグッズ転売問題
稲葉浩志の声優参加が発表された直後から、クレイのグッズが完売し始めました。
特に「ちょっこりさん」型のぬいぐるみは、オンラインショップや店頭で瞬く間に完売。
定価1,320円のぬいぐるみが、フリマアプリ「メルカリ」をはじめとする場所で、何倍にもあたる高額での転売が確認されています。
この転売状況に対して、B’zや作品のファンはSNSを通じて強い怒りを表していました。
ファンの間では、転売ヤーに特定されないようグッズを入手した店舗の名前を伏せるように対策したようです。
また一部の店舗では「お一人様一点まで」といった購入制限を設けることで、転売を抑制しようとする動きが見られました。
しかし高額転売を防ぐための工夫を共有して努力はしていましたが根本的な解決には至らず、どうしてもグッズが欲しいファンが購入することで転売ヤーの思うままに取り引きされてしまったのが当時の現状です。
この出品者はなんと定価の約14倍という高額で販売しています。
いくら高額といえど、ファンなら欲しいもの。
ファンの気持ちを踏みにじる転売ヤーのやり方には、賛同できませんね。
当時話題になったときからいまだに出品され続けているので、今回の土曜プレミアムでの地上波初放送を見て再び購入され始める可能性も考えられます。
シング2で声優をした稲葉浩志のグッズは高額転売に
SINGで声優をした稲葉浩志の話題は、当時とても盛り上がりました。
しかしその裏で、転売ヤーに泣かされたファンの存在も。
定価1,320円のぬいぐるみはいまだ高額で出品され続けています。
安いものでも9,500円、高いものだと56,666円で出品されています…。
土曜プレミアムの地上波初放送で、再び動き出すかもしれないですね。
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