大人気アニメ「名探偵コナン」の劇場版26作目「黒鉄の魚影(サブマリン)」最高でしたね！
映画を観ながら「えっ、映画オリジナルキャラクターの声優豪華すぎん…？」と思いませんでしたか？
この記事では、劇場版名探偵コナン黒鉄の魚影(サブマリン)で、オリジナルキャラクターの声優がなぜあんなにも豪華だったのかについて書いています！
簡潔にいうと、今までの映画ですぐ犯人がバレてしまったからです(笑)
※この記事には劇場版名探偵コナン黒鉄の魚影(サブマリン)についてネタバレが含まれています！
黒鉄の魚影(サブマリン)の豪華なオリジナル声優一覧
映画オリジナルキャラクターを演じた声優一覧はこちらです。
| キャラクター名と役柄 | 声優 | 代表作 |
|---|---|---|
| ピンガ(黒の組織)／グレース(変装) | 村瀬歩 | ハイキュー!!：日向翔陽 ひろがるスカイ！プリキュア：キュアウィング |
| 直美・アルジェント(灰原と捕まった子) | 種崎敦美 | スパイファミリー：アーニャ 葬送のフリーレン：フリーレン |
| レオンハルト(殺された嫌味な人) | 諏訪部順一 | テニスの王子様：跡部景吾 呪術廻戦：両面宿儺 |
| エド(印象ない普通の人) | 神谷浩史 | 進撃の巨人：リヴァイ おそ松さん：チョロ松 |
あまりアニメを観ていないという人でも、ピンとくる声優ばかりです！
オリジナルキャラクター全員にこんな豪華な声優を使うなんて、さすが大人気アニメ名探偵コナン…！
もちろんどの映画でもオリジナルキャラクターには名のある声優ばかりを起用しています。
しかしこんなに有名な声優を一気に何人も使うなんて、コナン映画史上一番豪華な布陣ではないでしょうか。
黒鉄の魚影の声優が豪華な理由3選
映画オリジナルキャラクターに人気声優を多く起用した理由は、以下の通りです。
予算があがっている
劇場版名探偵コナン前作の“ハロウィンの花嫁”の興行収入は97.8億円です。
前々作の興行収入はコロナの影響で76.5億円でしたが、コロナ前までは常に興行収入を更新していることで有名でした。
特に大人気キャラクター安室透にスポットが当たった“ゼロの執行人”からはコナン映画で初の興行収入90億円を突破し、翌年も93.7億円と波に乗っています。
| ゼロの執行人 | 91.8億円 |
| 紺青の拳 | 93.7億円 |
| 緋色の弾丸 | 76.5億円(コロナ) |
| ハロウィンの花嫁 | 97.8億円 |
今までの功績を鑑みると、予算があがっているであろうことは明白です。
興行収入100億を目指し気合いが入っている
前作ハロウィンの花嫁は、初めて興行収入90億円を突破したゼロの執行人と同じく、大人気キャラクターの安室透にスポットが当たった作品となっています。
“警察学校組”と呼ばれる安室透の幼馴染だちが勢ぞろいすることから
今回こそは100億円を突破するのでは
と期待されていました。
実際に100億円を見据えて制作された作品でしたが、結果は97.8億円。
100億円まだあと少しという惜しい記録だったことから、今作への気合いの入れ方もひとしおだったのでしょう。
映画オリジナルキャラクターに人気声優陣を固めることで、映画をより良いものにしようという気合いが感じられます。
ファンが多い声優という点も意識したのかもしれないですね
そして今作、黒鉄の魚影(サブマリン)は念願かなって初めて興行収入100億円を突破。
なんと100億円を大きく上回る138.8億円という驚愕の興行収入を記録しました。
すぐ犯人だとバレた豪華な声優一覧
実はここ数年、劇場版オリジナルキャラクターの犯人があからさまに豪華なことで一部のファンから声があがっているのです。
それもそのはず、過去の映画オリジナルキャラクターで犯人を務めたのは以下の方たちです。
| 映画名 | キャラクター名 | 声優 | 代表作 |
|---|---|---|---|
| 紺青の拳 | リシ・ラマナサン(黒幕) | 梶裕貴 | 進撃の巨人：エレン・イェーガー |
| 緋色の弾丸 | 白鳩 舞子(犯人) | 平野綾 | 涼宮ハルヒの憂鬱：涼宮ハルヒ |
| 緋色の弾丸 | 井上 治(共犯者) | 鈴村健一 | 銀魂：沖田総悟 |
| ハロウィンの花嫁 | クリスティーヌ・リシャール(犯人) | 山口由里子 | ONE PIECE：ニコ・ロビン |
犯人には人気声優が起用されています…！
コナンの映画を毎回観ている人にしてみれば、毎回犯人が豪華声優なので
あ、人気声優だからこのキャラが犯人か
と思ってしまう人が出てきてしまうのも仕方ありません。
コナンの映画は声優の豪華さで犯人がバレてしまう
コナンの映画は声優で犯人がわかる！という人はたくさんいます。
豪華声優を大量起用した背景は、“声優で犯人がわかる”という問題への対策と考えられます。
黒鉄の魚影(サブマリン)は声優が豪華で犯人がわからなかった
“映画の犯人が声優ですぐバレちゃう問題”に対策すべく、黒鉄の魚影(サブマリン)は人気声優を多く起用しました。
その結果、黒鉄の魚影(サブマリン)を観た人の犯人に対する反応は以下のように変わりました。
有名声優を多く起用したおかげで、黒鉄の魚影(サブマリン)では犯人がわからなかったという感想が多くあがりました。
また多く人気声優を起用したことから「豪華！」という喜びの声も。
声を聞いて犯人この人か…？と思ったらひっかけ問題だった！
声優で犯人を判別する人にも効果があり、犯人バレ対策はしっかり機能していたようです。
コナン映画「黒鉄の魚影」声優が豪華すぎる理由は過去の失敗から？まとめ
劇場版名探偵コナン黒鉄の魚影(サブマリン)は
- 村瀬歩
- 種崎敦美
- 諏訪部順一
- 神谷浩史
と、人気声優を大量に起用した豪華すぎるキャストでした。
その理由は制作費の増加や興行収入100億を突破するためなどの理由もありますが、一番は声優で犯人がわかるという問題への対策でしょう。
その甲斐あって、黒鉄の魚影(サブマリン)では犯人がわからなかったという感想が多くあがりました。
次回作の劇場版でも多くの人気声優が起用されるのでしょうか？今から楽しみですね！
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